赤福本店【おかげ横丁】オススメぜんざいと赤福氷と朔日餅のご紹介

こんにちは、すももです！

三重県伊勢市のおかげ横丁にある名店「赤福本店」。

三重の名物と知られる赤福餅は有名で、本店でできたての柔らかいものをいただくのは更に美味しいですよ。

今回は『赤福本店【おかげ横丁】オススメぜんざいと赤福氷と朔日餅のご紹介』します。

おかげ横丁の名店、赤福本店

photo by Akafuku

赤福の創業は1707年（宝永4年）江戸時代、現在の建物は1877年（明治10年）に建て直しをしたもので、おかげ横丁に赤福ができたのは平成に入ってからです。

五十鈴川に面し山や川などの景色を楽しみながら有機栽培の伊勢茶が添えられた赤福餅を食べられますよ。

当時お伊勢参りに訪れた人々が休憩に使われた赤福の営業時間はお伊勢参りの出来る内宮の開く時間にあわせ、早朝5:00から夕方5:00まで。

とても風情のある赤福本店、赤福餅で有名ですがその他にもたくさんのメニューを堪能してみませんか！

季節限定メニュー、冬は赤福ぜんざいと夏の赤福氷（あかふくごおり）があります。

一年を通して、赤福が楽しめますよ！

photo by Akafuku

寒い冬に人気の赤福ぜんざいは冬季限定メニュー。

冬でも並ぶぐらい人気の赤福ぜんざいは大納言小豆が使われていて、とても深みのあるもの。

ぜんざいの焼き餅はオーダーを受けてから焼いているので、焼き立てのカリカリのお餅です。

甘いものに添える「かり梅と昆布」は更に甘いぜんざいを引き立ててくれますよ。

寒い冬のお伊勢参りも赤福ぜんざいでいっぺんに温まりますね！

photo by Akafuku

夏季限定メニューの名物、赤福氷（あかふくごおり）。

夏の海水浴客のために考案されたもの。

何度も試行錯誤して現在の人気の赤福氷が販売されています。

山盛りの氷に抹茶がかかっていて、氷の中にはなんと赤福餅が入っています！

赤福餅がでてくるのが楽しみで、途中、頭がキーンとなることあっても最後まで飽きずに食べてしまうぐらい。

暑い夏も人気で並ぶ程、番号札を渡されて汗をかいて待ってでも食べたい赤福氷です。

photo by Akafuku

伊勢では、朔日参りという風習があり、それにならって、１月以外の各月の１日に朔日餅を販売しています。

販売される餅は、季節にちなんだもので月毎で種類が違いおまけにパッケージもオシャレなので毎月1日が楽しみになります。

包装紙は受け取った一家の千代の繁栄を祈るという願いが込められた美しい伊勢千代紙。

このような朔日餅は多くの人に愛され深夜から早朝にかけて並ぶぐらいの人気商品。

本店で購入するには整理券が配布され長蛇の列ができ、まるでデパートの初売りかライブ並み。。。前日から並ぶとより早い番号をゲットできますよ。

月	商品名	特徴
二月	立春大吉餅	一年の邪気を打ちはらう豆大福
三月	よもぎ餅	よもぎの色と香りを楽しむ上巳の節句　三月三日に蓬（よもぎ）餅をお雛様にお供えした
四月	さくら餅	春の気ただようほのかな桜色
五月	かしわ餅	子々孫々の繁栄を祈るかしわ餅　端午の節句にかかせないのは、かしわ餅
六月	麦手餅	六月は「麦秋」とも呼ばれ麦刈りの季節、もち麦粉が入った餅生地に黒糖味の餡
七月	竹流し	青竹に入った自然の涼味の水羊羹
八月	八朔粟餅	豊穣の祈り八朔（はっさく）参宮の風習を味わう、餡は黒餡、餅は粟入
九月	萩の餅	収穫のよろこびを祝う馴染みの深いおはぎ
十月	栗餅	今の十月、旧暦の九月九日は、五節句の中でも最も大切な「重陽の節句」。栗を餡にして包み、上には栗ようかんが乗っています
十一月	ゑびす餅	商売繁盛を祝うまつり「ゑびす講」のある月、小判と打ち出の小槌にみたてた餡
十二月	雪餅	十二月は、暦の上では「大雪」もろこし粉入りの生地でこしあんを包み、餅粉をまぶしたもの