お正月の風物詩、箱根駅伝2021年は1月2、3日の2日間の開催。
毎年何が起きるか解らない箱根のドラマにワクワクドキドキしながら観戦しています。
今回、初日の往路は2年連続4度目出場の『創価大学』が初優勝。
2020年の箱根駅伝の際も11位から9位にシード権獲得に導いたインタビューが印象的な選手。
2021の箱根駅伝の中でも往路優勝に導いたと注目されているのが4区を爆走した『嶋津雄大』選手!
どんな人物なのか調べてみました。
『箱根駅伝2021『往路初優勝』4区話題の嶋津雄大(創価大)選手とは』をご覧ください。
目次
創価大『嶋津雄大』選手について
箱根駅伝2021の往路4区で嶋津選手は、2位でタスキを引き継ぎ、5.6キロ地点で東洋大を追い抜きトップに躍り出て1分42秒の差をつけて5区の三上雄太選手にタスキをつなぎ往路優勝を導いたことで話題沸騰!
【箱根駅伝 結果】
創価大学史上初、箱根駅伝で往路優勝することができました!🔥
SNSでのメッセージや、テレビの前で沢山の応援ありがとうございました。明日の復路も引き続き応援よろしくお願いします!#箱根駅伝 #獅子奮迅 #もう一花咲か創価 pic.twitter.com/TH31jbuFH3
— 創価大学陸上競技部 駅伝部 (@sokauniv_ekiden) January 2, 2021
右から2番目が嶋津選手(^^♪
嶋津雄大選手のプロフィール
- 名前:嶋津雄大(しまづゆうだい)
- 生年月日:2000年3月28日(20歳)
- 身長・体重:170センチ・56キロ
- 出身地:東京・町田市
- 出身高校:若葉総合高校
- 大学:創価大学 文学部 人間学科入学
- 1万メートルのベストタイム:28分14秒23
- モットー:心で走る
- アピールポイント:魂の走り、心に火を灯す走り
- 趣味:読書、アニメ・映画鑑賞、ライトノーベルの執筆
- 好きなタレント:猫又おかゆ
- 家族構成:父・母・姉・兄
生まれつきの目の病気とは
『網膜色素変性症』という難病で暗いところでは見えにくい症状、病気の進行と共に視力が低下する病気で治療法は見つかってないようです。
外での練習は支障がでるようで、早朝、夜の暗い場所では物が見えにくいため照明のある場所で練習をしているようです。
昨年の箱根駅伝のインタビューの時も『自分と同じような目の病気の人に一歩でも踏み出してもらえたら・・・』って希望と勇気を与える発言をしてましたよね。。
前向きにここまで来た嶋津選手は、自分の病気で苦労をかけている両親、周りの人への感謝の言葉も頻繁に口にしています。
陸上を始めたのはいつ?
中学1年生の時に陸上を始めたようです、が、小学校4~6年生の時に地域のマラソン大会に出場し両親から褒められたことがきっかけで『陸上って楽しい』と思うようになったようですね。
そして中学生になって正式にマラソンを始めました。
若葉総合高校時代の陸上の成績は?
高校2年、3年生の時に東京都高校駅伝1区区間賞。
3年生の時に5000メートルで全国大会に出場したようですね。
高校時代にはスゴイ!15の大学からオファーが来るぐらいの実力者です。
創価大学に進学した理由は
- 陸上の練習をするための照明(LED)で設備が良いこと
- 入学前に同じ境遇(目の病気)の友が同じ競技にいる存在を知ったため(復路エントリーの永井大育選手ですね)
共感できる友達がいる存在って支えられたりして心強いですよね!
いつも2人で目の症状に合わせて場所を選んで練習していたようです。
嶋津選手の着用しているシューズは
【Mizuno公式 HPより】
箱根駅伝で殆どの選手が履いている目につくカラフルなシューズは、ナイキ(NIKE)の『アルファフライ』が多い中、2021年の駅伝の時も嶋津選手はミズノの白のシューズ『WAVE DUEL NEO(ウエーブデュエルネオ)』で話題になっていました~上の画像の白、ホワイトです!
【2020箱根駅伝】
【photo by shimazu twitterより】
WAVE DUEL NEOは、走り方のフォームを変えずに、今まで以上に地面からの反発力が得られるシューズをテーマに開発しました。ミズノが独自に開発した高反発ソール素材『MIZUNO ENERZY(ミズノエナジー)』を採用することで、ソールの反発性が向上しました。また、アッパー(足甲)部をニット素材のハイカットにすることで、足首までの一体感を高め、安定した走りをサポートします。
創価大学・嶋津雄大(しまづゆうだい)選手は、2020年1月に開催された箱根駅伝で区間新記録(10区)を獲得したときに、このシューズのプロトタイプモデルを着用しました。
【Mizuno公式HPより】
NIKEの厚底シューズで身長に変化があるより、ミズノのシューズの方が足にフィットするようですね(^^♪
箱根駅伝往路4区とは
箱根駅伝往路4区とは、平塚中継所から小田原中継所の20.9キロメートル、注目される区間の1つ!
平地区間では一番短いが、往路の終盤に向けて重要な区間。5区に良い位置でつなぐために、集団から遅れていても1人でペースを刻むことが要求される。93回大会からコースの延長によって、最後の約3kmで緩やかな上りをむかえることとなり、各校の戦術にも注目したい。
『箱根駅伝公式HPより』
箱根駅伝2022『嶋津雄大(創価大)選手』の活躍がすごい!
#箱根駅伝 4区は #創価大 の #嶋津雄大 が6人抜きで区間賞の力走。生まれつきの難病にも負けず、走りを磨いてきました。
https://t.co/GzQaZHdySn— 毎日新聞オリパラ取材班 (@mai_spo_gorin) January 2, 2022
箱根駅伝2022の往路4区も期待通りの活躍をしてくださった嶋津雄大選手!
今回もチームメイトや支えてくれる周囲の人達を思う『心で走る』をモットーに『魂の走り』をみせてくれました(*^^)v
何と6人抜き?!で11位から5位に一気に順位をアップするシーンには目が離せません。
1時間01分08秒と言うタイムで往路4区の区間賞も獲得した4年生最後のレースでした。
まとめ
『箱根駅伝2021『往路初優勝』4区話題の嶋津雄大(創価大)選手とは』はいかがでしたでしょうか?!
生まれつきの難病を抱えながら前向きに病気を受け入れ、尚且つ人に希望と勇気を与える嶋津選手だからこそ注目されているのですね。
復路の駅伝のドラマを楽しみながらも注目選手をチェック!
最後まで読んでいただきありがとうございました。
すももでした(^.^)/~~~