マスク不足が続き、マスクの入手困難でみんな一苦労していますよね。
早朝からドラッグストアに並び不織布マスクなどを購入した人も多いのでは・・・(+_+)
また、カワイイものから、オシャレなものまで手作りの布製マスクをしている人もよく見かけます。
マスクをする目的と購入する前のチェックポイント、布マスクと不織布マスクの違い、効果について調査しました。
『マスクの選び方!布マスクと不織布マスクの違いと効果を比較してみた』をご紹介します。
目次
マスクの目的は
マスクをする目的とは。。。
・空間に浮遊するウイルスを吸わないようにする
・相手を感染させない
マスクの選び方
マスクを選ぶときは自分にあったサイズかどうかなどチェックをしてね!
マスクを選ぶチェックポイント
【購入前】
■素材と機能をチェック
■形とサイズをチェック(形とは「平型」「プリーツ型」「立体型」の3種類)
【購入後】
■顔との間に隙間ができないか
■耳かけで耳が痛くならないか
■呼吸がしやすいか
■ゴワゴワしたり不快感はないか
布マスクと不織布マスクの違いは
布マスクと不織布マスクの特徴の違いをご覧くださいね。
布マスクの特徴
布マスクとは『ガーゼマスク』綿織物を重ねてできているマスクのこと。
布マスクの特徴は
・保湿・保温に優れている(乾燥から喉を守る)
・柔らかく手触りが良い
・洗濯可能
・繰り返し使用できる
・フィルターがない(最近は花粉などを防ぐものも出てきている)
不織布マスクの特徴
不織布マスクとは、一般的に言う『使い捨てマスク』のこと!
文字通り『織っていない布』で、熱的、機械的、化学的作用により繊維を接着またはからみ合わせた薄いシート状の布。
・保湿性は布より劣る
・マスク自体は薄い
・手洗い可能
・数回なら繰り返し使用可能
・フィルタの効果があり
マスクの効果の違い
布マスクと不織布マスクのウィルスの侵入や飛沫防止の効果の違いに差があるのでマスク選びは大切です!
布マスクの効果
・保湿性があるので喉によく乾燥対策、防寒対策になる
・布製のマスクは花粉の捕集率が高く花粉対策になる
・風邪対策によい
・フィルターのないものが多く、ガーゼを何枚か重ねて縫製されていてもウィルスや細菌の侵入防止には不十分!
・空気中の飛沫を捕捉するには不十分(厚生労働省の資料より)
・小さな粒子の捕集率は低く、捕集効率は20~40%
不織布マスクの効果
・3層素材が主流で、中央の細繊維が帯電しウイルスを捕集する
・フィルタの効果があって花粉などの粒子捕集性や通気性に優れている
・飛沫とエアロゾルを防ぐ
・新品で90%以上の捕集効率をうたう不織布マスクを洗濯すると、効率は70%に落ちた↘
しかし、70%より効率は低下はしなかった。(不織布の研究に携わる奥恭行氏)
※捕集とは、流入する空気中の粉じんを補足する割合をいいます
※エアロゾルとは、気体中に浮遊する微小な液体または固体の粒子
マスクの取り換えは
マスクを長時間していると雑菌が繁殖するので、一日経ってなくても、マスクからニオイを感じたらその時はマスクを取り換えてね!
\関連記事/
布マスクの洗い方!衛生的に装着マスクの使い方・手の洗い方をご紹介
ロックダウンになるとどうなる?コロナ対策で出来ること注意すること
夏のマスクは要注意!夏用マスク選び方とおすすめと熱中症リスク対策
マスクケースは除菌が必要!マスクケースの必要性と選び方と種類は
まとめ
『マスクの選び方!布マスクと不織布マスクの違いと効果を比較してみた』はいかがでしたでしょうか。
マスクを選ぶ時のチェックポイント、布マスクは『風邪』『保湿』『防寒』『乾燥』『花粉』などの対策にはなりますが、ウィルスや細菌の侵入防止には不十分です。
不織布マスクは、『フィルター効果』や『ウイルスや花粉などの粒子の捕集』がいいのでウィルスや細菌の侵入防止効果を重視するのであれば不織布マスクの方がいいかもしれません。
兎に角、入念な手洗い、マスク、換気、ソーシャルディスタンス(社会的距離)を守りましょう(^O^)/
最後まで読んでいただきありがとうございました。
すももでした(^.^)/~~~