ワリエワの演技がやばい!コーチと振付師は誰?ボレロなどおすすめ動画も

北京オリンピック2022を目前に次々とフィギュアスケート女子の世界記録を塗り替えていくロシアの新星ワリエワ。

世界最高得点更新の勢いが止まりません。

3回転アクセル(3A)も長い両手を挙げて長い足で簡単に飛んでいるように見えますが、実はスゴイことやってるんですよね~いや4回転なんです、表現力も15歳とは思えないぐらい魅力的な演技です。

『ワリエワの演技がやばい!コーチと振付師は誰?ボレロなどおすすめ動画も』をご覧ください。

ワリエワのコーチと振付師は誰?

ワリエワ選手の現在のコーチは、オリンピックでメダルを獲得した数々のトップレベルの選手を師事する『エテリ・トゥトベリーゼ(Eteri Tutberidze )ヘッドコーチで、振付師は『ダニイル・グレイヘンガウス』コーチです。

上の画像の左が『エテリ・トゥトベリーゼ』コーチ、右端がセルゲイ・デュダコフコーチ、右から2番目が振付師のダニイル・グレイヘンガウス コーチです。

フィギュアスケートファンなら誰もが聞いたことのあるトップメダリストの選手たちを指導されています。

コーチ全員をご紹介しますね!

  1. エテリ・トゥトベリーゼ(Eteri Tutberidze )
  2. セルゲイ・デュダコフ(Sergei udakov )
  3. ダニイル・グレイヘンガウス(Daniil  Gleikhengauz)

※2022年1月現在のコーチ&振付師です。

エテリ・トゥトベリーゼ

ソビエト連邦出身1974年2月24日生まれの47歳、元シングルのフィギュアスケート選手で途中転向しアイスダンスの選手でもありました。18歳でアメリカ移住しコーチとなり、その後ロシアに帰国。2003年~モスクワのSDUSSHOR 37でデュダコフと共同指導者となり、現在のクラブは統合したサンボ70となっています。

指導している主な選手は、ザキトワ選手メドベージェワ選手、シェルバコワ選手、トゥルソワ選手、ワリエワ選手など世界トップレベルの選手たちです。

セルゲイ・デュダコフ

デュダコフは、ソビエト連邦出身で1970年1月13日生まれ52歳。旧ソ連フィギュアスケート選手で1989-1990年ゴールデンスピンやピルエッテンの大会で優勝した経歴の持ち主。

2003年からコーチとしてエテリ・トゥトベリーゼと共同活動、育てた選手は平昌オリンピックで金メダリストのザキトワ選手や銀メダリストのメドベージェワ選手やリレハンメルユースオリンピックで優勝したツルスカヤ選手の指導者として現在も活躍されています。

ダニイル・グレイヘンガウス

モスクワ出身の1991年6月3日生まれの30歳、元男子シングルスケート、アイスダンスの選手でイケメン!

男子シングルでは2007年ロシアジュニア選手権で銅メダル、アイスダンスでは2011年のNRW杯にパートナーのクセ二ヤ・コロブコワ出場し優勝した経歴の持ち主です。

最近では、ワリエワの注目されている『ボレロ』や世界記録の『キリル・リクター』などの振付をされました。

他の選手で振付を手掛けた選手が、平昌オリンピック金メダリストのザキトワ選手や銀メダリストのメドベージェワ選手、他にツルスカヤ選手の振付師として活躍されているスゴイ人です!

ワリエワの4回転トウループをご覧ください⇩⇩⇩

ワリエワの動画(YouTube)をご紹介

ワリエワの世界記録の動画からかわいい動画(YouTube)をご紹介します、ぜひご覧くださいね!

キリル・リクター

  • 大会:欧州フィギュアスケート選手権
  • 日付:2022年1月13日
  • 曲名:キリル・リクター 『In Memoriam』 (In Memoriam by Kirill Richter ) [振付:ダニイル・グレイヘンガウス]
  • 技術点: 51.73
  • 構成点:38.72合計:90.45世界記録

ボレロ

世界を動揺させた演技『ボレロ』。2種類の(サルコーとトゥループ)4回転ジャンプを3本トリプルアクセルを1本を難なくすんなりと決めました。構成点は5項目中3項目10点満点という羽生結弦選手、男子ぐらいのスコアで世界中ビックリ!

YouTube

  • 大会:ロシア選手権FS
  • 日付:2021年12月13日
  • 曲名:ボレロ 『In Memoriam』 (In Memoriam by Kirill Richter ) [振付:ダニイル・グレイヘンガウス]
  • 技術点: 113.90
  • 構成点:70.92(5項目中3項目10点満点)
  • 合計: 193.10(SP:90.38  FS:193.10 合計283.48は世界記録

エリック・ラドフォード『Storm』

  • 大会:ロシア杯ファイナル2021
  • 日付:2021年2月26日
  • 曲名:エリック・ラドフォード『Storm』
  • 振付:ダニイル・グレイヘンガウス
  • 技術点: 50.59
  • 構成点:38.12合計:88.71

玉乗り少女(鏡の中の鏡)

トゥトベリーゼコーチもお気に入りの演技と言われている『玉乗り少女』。1905年のピカソの油絵を元に振付をされたようです。最初の玉乗りをしている微妙な少女のポーズが何とも言えないほどカワイイ。このポーズを決めてくれるのもワリエワだけかもしれません。

  • 大会:2020年世界ジュニアフィギュアスケート選手権SP
  • 日付:2020年3月8日
  • 曲名:鏡の中の鏡
  • 技術点: 42.52
  • 構成点:32.40
  • 合計:74.92 (ショート1位)世界最高得点

白鳥

2015年、ワリエワ選手が9歳の時のサンサースの『白鳥』をスケーティングしている動画を見つけました。この頃から柔軟性は抜群、スピンもジャンプもぴょんぴょん飛んでいるかわいい動画です。
ぜひご覧ください(^^♪

YouTube

ワリエワ選手が『絶望』と呼ばれる理由

世界記録を塗り替えていくワリエワ選手、見ての通り高得点をマークしています。

『ボレロ』の演技のように2種類の(サルコーとトゥループ)4回転ジャンプを3本トリプルアクセルを1本を飛んだ段階で他の選手が『勝てない』と諦めてしまうようです。

『絶望』と呼ばれる響きがよくない?かもしれませんが最強の選手であるとこは確か、このままいくと北京オリンピック2022でも圧勝になるかもしれませんね。

まとめ

『ワリエワの演技がやばい!コーチと振付師は誰?ボレロなどおすすめ動画も』はいかがでしたでしょうか!?

ワリエワ選手のコーチと振付師は、世界トップクラスの選手を指導している『エテリ・トゥトベリーゼ』『セルゲイ・デュダコフ』コーチと振付師は『ダニイル・グレイヘンガウス』コーチです。

『ボレロ』を始めかわいい『白鳥』などのおすすめ動画をご紹介したのでご覧ください。

北京オリンピック2022の活躍を応援します。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

すももでした(^.^)/~~